ゴールデン・スランバーズ/トーマス・デッカー(Golden slumbers/Thomas Dekker)

Golden slumbers
ゴールデン・スランバーズ(Golden slumbers from Patient Grissil)

黄金の眠りが、あなたの瞳にキスを
あなたが目覚めた時には微笑が
おやすみ 可愛い子 泣かないで
子守唄を歌ってあげましょう
ゆらゆら ゆらゆら 子守歌

子守はたいへん だから おやすみ
たいへんだけど あなたが大切
おやすみ いたずらっ子 泣かないで
子守唄を歌ってあげましょう
ゆりかご ゆらゆら 子守歌

Golden slumbers kiss your eyes,
Smiles awake you when you rise,
Sleep, pretty wantons, do not cry,
And I will sing a lullaby;
Rock them, rock them, lullaby.

Care is heavy, therefore sleep you;
You are care, and care must keep you,
Sleep, pretty wantons, do not cry,
And I will sing a lullaby;
Rock them, rock them, lullaby.


「ゴールデン・スランバーズ(キス・ユア・アイズ)」や、「クレイドル・ソング」などと呼ばれるこの詩は、1603年イギリスの劇作家トーマス・デッカー(Thomas Dekker)が発表した喜劇「ペイシェント・グリッシル(Patient Grissil)※1」の劇中で歌われた唄。


ペイシェント・グリッシル(Patient Grissil)
ペイシェント・グリッシル (Patient Grissil)

伝承系の子守唄といった印象ですが※2、ビートルズのアルバム「アビー・ロード(Abbey Road)」に収録の「ゴールデン・スランバー(Golden slumbers)」のモチーフになった※3ことで知られています。

※1 喜劇 ペイシェント・グリッシル(The Pleasant Comodie of Patient Grissil) – 劇作家トーマス・デッカー(Thomas Dekker)、ヘンリー・チェトル(Henry Chettle)、ウイリアム・ホートン(William Haughton)との共著。

※2 「伝承童謡」として、ビートルズのルーツ系のコンピアルバム「ビートルズ・ビギニングス(beatles beginnings)」に収録されています。収録バージョンの歌手など詳細等は不明ですが(アーティストは、ざっくり「トーマス・デッカー(Thomas Dekker)」になっています)、ギターの弾き語りによるフォークワルツといった曲です。

※3 ポール・マッカートニーは、イギリス・チェシャー州に住む父の家でピアノを弾いている時に、義理の妹「ルース」の童謡集からゴールデン・スランバーズを見つけ「楽譜がよめないし、メロディーが思い出せなかった」ことから、この詩にメロディーをつけ、新たに曲に仕上げたといわれています。


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